抜け毛の原因 男性ホルモン
抜け毛が増える原因はいろいろ考えられます。
その代表的な説として男性ホルモン、ストレス、遺伝、食事・生活習慣などがあります。
男性ホルモン(テストステロン)は髭や胸毛など体毛の成長を促進するのですが、
頭髪にとってはあまり良くないのです。
男性ホルモンのテストステロンが、
5αリダクターゼという変換酵素の働きででDHT(ジヒドロテストステロン)に変わり、
毛根細胞を萎縮させてしまうため、抜け毛の原因となってしまいます。
そのため髪の毛の成長は止まり早く抜け落ちてしまう為に抜け毛の原因になるのです。 |
抜け毛の原因 遺伝
男性の薄毛は、遺伝的要素が抜け毛の原因として大きく関係している場合があります。
両親がともに髪が薄い場合、薄毛になる確率は100%になります。
男性は母親の影響を受けやすいと言われていて、母親だけ薄い場合でも薄毛になる確率は、
ほぼ100%と言われています。
しかし、近年では手入れの仕方次第で、薄毛を食い止めることができるようになってきました。
今の髪の本数をキープし、できるだけ減らさないという心がけが必要です。
逆に、親や親戚に薄毛がいないからと安心して、
不摂生をしていると薄毛になることもあるので、注意しましょう。
遺伝だけが抜け毛の原因なのではないのですから。
抜け毛の原因 ストレス
現代のような高ストレス社会を原因として増える抜け毛の原因の一つとして、
ストレスによる抜け毛が考えられます。
様々な病気に悪影響を与えるストレス。
もちろん抜け毛にとっても例外ではありません。
ストレスが自律神経やホルモンのバランスを乱す
↓
血流が悪化
↓
毛根に栄養分を十分運べない
↓
毛髪の成長を妨げる
ストレスには自分で意識しているストレスと
自分では意識していない潜在意識下のストレスの、
二つで成り立っていると言われています。
生真面目で律儀な性格の人が多いといわれる日本人に
最も起きやすい抜け毛の原因なのではないでしょうか。 |